大熊良樹です。いのちを守る社会教育家です。 深層心理学の講師(深層心理カウンセラー)でもあります。 七田式の絵本「みんなみんなありがとう」のわらい和尚のモデルです。 「感謝報恩」が座右の銘です。宜しくお願いします。

2021年05月15日 14:52

本日は『15日参り』の日。



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本日、5月15日(土)ですね。
「祝聖(しゅくしん)です。」
『毎月1日と15日』いのちの元と
全ての神々に感謝を捧げる特別な日。
仏教でも天皇陛下の聖寿万歳
を祈る「特別な日」であります。
『15日参り』の日。
『毎月1日と15日』は、日頃、ご自分と家族を守り導いて下さっている氏神様(地域の守護神社)に参拝する『特別な日』です。
仏教でも『毎月1日と15日』は、祝聖(しゅくしん)といって、常に国民の安寧幸福と世界平和を祈って下さっている 天皇陛下に感謝し 天皇陛下聖寿万歳を祈ると共に護国の神々に感謝し鎮護国家を祈念する日なのです。
1日のお参りは、古くから縁起が良く、お朔日(おついたち)参りと呼ばれています。毎月1日(月の始め)に氏神さま(神社)に参拝することは、年の始めである、いのちの始め、『元旦』に心を正し、心を清めて、神社参拝し一年の祈願をする事と同じような功徳があると言われています。 特にご自分を守って下さっている氏神神社を大切にいたしましょう。
また、ご自分が生まれた時にお母さんが住んでいた地域の神社、産土(うぶすな)神社参りをいたしましょう。遠くでしたら遥拝(ようはい)しましょう。産土(うぶすな)神社こそ、その方を生涯、守ってくださる元神(守護神)であります。こころからお礼を申しましょう。
報恩感謝こそ、全ての基本。
幸福の元の元であります。
昔は満年齢でなく、数えで年齢が増えましたから、《お正月は全国民の誕生日》だったのです。新しい「歳神様を迎えると同時に」全国民の年齢が一斉に かわるのです‼️今からでは想像もできないほど、ありがたく、神聖であり高揚感のあった特別な日であった事でしょう。
ちなみに、朔(おついたち)とは、太陰暦にて、月と太陽が重なることを指し、新月の日を示します。新月(1日)と満月(15日)に神社参拝する。古来から直感的に霊的な意味合いもあるのでしょう。
月の始めに自分が住んでいる土地の氏神様に、前月の報告をし、感謝を捧げる。御礼参りをする。そして新たな出発に感謝する。 なるべく午前にそれが不可能であれば午後にお参りをいたしましょう。「先月を無事に過ごせました ありがとうございます」というお礼報告と「全ての人が今月も幸せいっぱい、笑顔いっぱいで過ごせます事を感謝いたします。」と祈りましょう。
月でいうと1日、15日ですが。『1年であると1月1日の元旦(始め)と、1年の真ん中。6月30日。その日には、《大祓の神事》が執り行われます』《大祓いの神事》は、人々の罪穢れを祓い新たな半年への加護と祈願の御祭です。 心理学的にも。始めと、中だるみの真ん中は、心が弛緩しがちで、アクシデントや体調を崩すことなどもありがち。そのようなポイントに『心を新ため』『感謝し』『祈りを捧げる』ということは素晴らしい叡智だといえます。
神道では、こういう大切なポイントで魔を祓い邪気を消す意味でも1日参り。15日参りをするのですね。考えてではなく、また、効率や効果だけをねらってでなく、それが、直感的に(霊感的に)ですから、素晴らしいのであります。切なる願いのあるかたには、なおさら1日参り、15日参りをおすすめいたします。

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